妊娠しやすい体質にするには?低体温を治すがカギ!

日本助産師会の会長の記事でもありましたが、

 

妊娠前にどんな生活や食事をしていたかで、妊娠のしやすさ、どんなお産になるか、その後の育児にも関わってくる。

 

そんな言葉がありました。

 

その中でも今の女性の低体温の問題がとっても大事だなと私自身も思いましたので解説していきたいと思います。

 

まずは身体の体温を正常に戻す方法も紹介していきますのでご期待ください。

 

食事の影響は大!これで低体温になっている!?

 

一昔前は冷え性などあまり耳にすることはなかったですよね?

 

大きな要因のひとつには日本人の食事の変化があげられます。
北の国、南の国から毎日様々な食品が輸入されて私達の口に運ばれてきます。

 

日本の食生活の変化

戦後1955年あたりから日本では輸入が盛んになり、肉や乳製品、砂糖や油、様々な国の野菜や果物などがどんどん入ってきました。
この頃になると日本人の病気の種類や体質なども大きく変化、食事と身体の密接な関係はいなめない状況となっています。

 

それ自体は楽しくて良いこのですが、
食べ物は身体の状態を変える大きな力があり、基本を知ってその量をコントロールする必要がありそうですね。

 

 

食べ物の効果効能!?影響大!食べ物の冷やす温めるとは?

妊娠体質,冷え
我々消費者にとっては有り難いことでもありますが、最近ではビニールハウスでどの季節も野菜も時期を問わずスーパーで好きなものを買える時代になりました。

 

妊活、妊娠に備えるカラダづくりのためにはここから考えなおし、私達が正しい知識でカラダの調子にあわせ選べるようになることが大きな一歩になるはずです。

 

 

赤道付近(暑い国)で育つ食べ物は身体を冷やす効果がある

コーヒー(カカオ)
チョコレート(カカオ)
バナナ
パイナップル
さとうきび

 

身体を冷やす飲み物

コーヒー(カカオ)
牛乳
豆乳
緑茶
白ワイン
ビール
ウィスキー
焼酎

 

夏に育つ食べ物は身体を冷やす効果がある

レタス
キャベツ
白菜
ほうれんそう
小松菜
きゅうり
トマト
なす
スイカ
ゴーヤ
セロリ
もやし
おくら
大根

 

 

身体を温める効果がある食べ物

にんじん
ねぎ
たまねぎ
ごぼう
れんこん
かぼちゃ
生姜
にら
にんにく
にんにくの芽
山芋
ふき
こんにゃく
赤唐辛子

 

身体を温める効果がある飲み物

しょうが湯
紅茶
黒豆茶
ウーロン茶
赤ワイン
日本酒
紹興酒

妊娠体質,冷え

 

みなさん知っていましたか?

 

個人的に気になるのは、女性は大好きな方も多いでしょう。「カフェ」です。
その中でコーヒーは上記にあげたとおり原料は赤道で育つカカオからなり体を大いに冷やす効果があります。
さらに砂糖(特に白砂糖)についも極陰(以下に記載)の食べ物で冷やす効果がありダブルの働きになってしまいます。

 

もちろん完全に絶つ必要はありません、嗜好品はストレスも解消してくれその側面では非常に大切です。

 

しかし口にするものの効果を知り、量を考えて楽しむことができればよりいいですね。

 

もしくは上記の身体を冷やす食べ物を食べたら、温める食べ物も意識してとる。ということを心掛けられれば良いと思います。

 

肝心なのは冷やすこともなく、温め過ぎずバランスを保つことが重要になります。

 

 

以下は若干大まかな判別方法ですが分かりやすいイメージですので参考にしていってください。

 

黒や赤など色が濃い食べ物、飲み物は体を温める。
白色など薄い色の食べ物、飲み物は体を冷やす。

 

発酵している食べ物、飲み物は体を温める。
発酵していない食べ物飲み物は体を冷やす。

 

そして最後に基本は、

 

その土地で獲れる、またその季節にあった食べ物、飲み物を飲む。

 

これがバランスのとれた食事の考え方になります。

 

ちなみに

中国では陽と陰という考え方があり、陽は体を緩め温める。陰は体を締め冷やす。
またその間は中庸といってどちらでもないバランスのとれた状態を示しこの中庸を目指すことを東洋医学では進められています。

 

ちなみにPart2

日本のガラス職人さん、何千度という熱い窯の前で作業する毎日を送られていますが、ガラス職人は昔から先祖代々で「きゅうり」を食べることが伝統で習慣になっているそうです。そうですきゅうりは夏にできる食べ物で身体を冷やす効果があり、先人の知恵で特殊な環境に順応するために経験より導きだされたものなのかもしれませんね。

 

 

以下は近日公開予定です。


スポンサードリンク