早期妊娠検査薬とは?値段や購入方法まで解説します!

日本基準値での妊娠検査薬は生理予定日一週間後からの検査に、、、

 

待ってられない!もっとはやくに検査して知りたい!

 

という方のために、早期妊娠検査薬というものがあります。

 

その名のとおり早期に陽性陰性を判定できる検査薬ですね。

 

ではどれくらい早いの?どこで購入すればいいの?値段は?

 

一般的な妊娠検査薬と早期妊娠検査薬の違い、値段、購入方法、注意点などを分かりやすく解説していきます!

 

 

妊娠検査薬ってそもそもどうして陽性陰性をはかれるの?

早期妊娠検査薬

 

まずは妊娠検査薬の反応するかんたんな仕組みの基礎知識から。

 

妊娠検査薬は妊娠(着床)すると分泌される「hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)」というホルモンに反応する仕組みになっています。

 

このhCGが尿(おしっこ)の中にも含まれるためそれを利用して妊娠検査薬ではかるのが仕組みですね。

 

hCGは子宮内膜に受精卵が着床すると分泌量が増えその後も妊娠2ヶ月〜3ヶ月をピークにhCGホルモンは分泌を続けることになります。

 

このホルモンの増減を妊娠検査薬でキャッチする仕組みになります。

 

市販の妊娠検査薬と早期妊娠検査薬の違い

 

日本で販売されている妊娠検査薬の基準値は尿のhCGが50mIU/mL以上で陽性反応となるものが一般的になりますが、
早期妊娠検査薬は25mIU/mL以上から検査が可能となっています。

 

つまり、早期妊娠検査薬はhCGがまだ少しの変化の時期に検査をできることになります。

 

以下のように着床後にhCGが50mIU/mL以上になるには最低でも約5日の日数が必要になりますが、
早期妊娠検査薬は約3日後の25mIU/mL以上の段階で陽性か陰性かの検査ができることになります。

 

排卵と着床の目安

排卵後10日前後         hCG濃度が上昇
排卵後12日前後(着床から約3日) hCG 25mIU/mLへ
排卵後14日前後(着床から約5日) hCG 50mIU/mLへ

 

排卵と生理開始予定日の目安

排卵後10日前後             hCG濃度が上昇
排卵後12日前後(生理開始予定日の3日前) hCG 25mIU/mLへ
排卵後14日前後(生理開始予定日の1日前) hCG 50mIU/mLへ

 

着床から約3日 hCG 25mIU/mL 早期妊娠検査薬で検査が可能に
着床から約5日 hCG 50mIU/mL 日本基準の妊娠検査薬で検査が可能に

 

一般的な市販の妊娠検査薬が「生理予定日の一週間後に使用してください。」と使用上の注意を記載しているのは上記の状態になっているからなのですね。確かに一週間後であればほぼ確実に妊娠していれば陽性反応がでそうなことが分かります。

 

そして繰り返しになりますが、早期妊娠検査薬は「hCG 25mIU/mL」から、通常よりも感度が良く少量のhCGでも反応を確認することができると言われています。

 

早期妊娠検査薬の反応は?判定結果の確認の仕方

 

基本はコントロールラインとテストラインに出る反応線で確認をします。

 

陽性

コントロールラインとテストラインの両方にカラーの線が浮かび上がり、妊娠反応となります。

 

陰性

コントロールラインにのみ線が表れます。

 

無効

コントロールラインがでてこない場合。このときはもう一度新しい検査薬で始めからやり直す必要があります。

 

早期妊娠検査薬の判定精度は?

 

以下はネットなどでの集計結果になりますので参考までに記載いたしますね。
こうみると予定日3日前の精度は約半分と精度があまりおもわしくないのが分かります。
1日経過した2日前からは約半分以上と信頼できる数値になっているので少し余裕期間を入れた法が良いかもしれませんね。

 

生理開始予定日3日前 陽性反応が出た 50%
生理開始予定日2日前 陽性反応が出た 70%
生理開始予定日1日前 陽性反応が出た 90%

 

早期妊娠検査薬の日本と海外の比較

 

検査可能な時期の詳細は商品によってさまざまあるのが現状です。

 

日本と海外製品で分けると。

 

日本 生理予定日の当日から検査が可能
海外 生理予定日の4日前から検査が可能

 

 

早期妊娠検査薬の購入方法と値段について

 

妊娠検査薬    第二類医薬品
早期妊娠検査薬 第一類医薬品

 

一般的な妊娠検査薬と早期妊娠検査薬では上記のように医薬品の種別が分けられています。

 

第一類医薬品は薬剤師の指導が必要など薬剤師と実際に対面して購入する必要がある製品になっています。
妊娠検査薬はもちろん何かを摂取するわけではないので副作用などの心配はいりませんが、第一類という手間がかかる位置づけになっています。

 

一般の妊娠検査薬は1本400円〜。デジタルタイプのものは約700円前後というのが今の市場感になっています。

 

お待たせしましたが、上記のとおり日本では法律(薬事法)の関係で早期妊娠検査薬を通販では特に販売できない規制があります。

 

ですので、日本で早期妊娠検査薬を購入されている方では通販で海外から取り寄せる方法が多くなってきています。

 

以下は日本でも広く使われている感度が25IU/Lからの早期妊娠検査薬をまとめました。
早期妊娠検査薬を探されている方は参考にしていってください。

 

クリアブルーデジタル妊娠検査薬

感度:25IU/L
妊娠判定可能時期:生理予定日4日前
価格:\1880(1回分)
判定時間:3分
判定表示方法:デジタル表示

 

ドクターズチョイスワンステップ妊娠検査薬(アメリカ製)

感度:25IU/L
検査可能日:生理予定日4日前から
購入先:主にインターネット通販
販売元:ドクターズチョイス
価格:1回198円程度と低価格

 

チェックワンファスト

感度:25IU/L
検査可能日:生理予定日当日
購入先:は病院や調剤薬局、処方箋の受付をしているドラッグストア
販売元:アラクス
価格:希望小売価格(税抜)1回用1000円、2回用1500円

 

Luckytest(アメリカ・Luckytest BIOTECH)

感度:25IU/L
検査可能日:生理予定日2日前から
購入先:主にインターネット通販
販売元:Luckytest BIOTECH
価格:排卵検査薬10本と妊娠検査薬1本のセットで950円程度で販売。

 

Wondfo (中国・WONDFO BIOTECH)

感度:25IU/L
検査可能日:生理予定日2日前から
購入先:主にインターネット通販
販売元:WONDFO BIOTECH
価格:1本辺り39円程度と低価格。排卵検査薬20本と妊娠検査薬2本セットで1380円程度で販売。

 

DAVID(中国製・RUNBIO BIOTECH)

感度:25IU/L
検査可能日:生理予定日2日前から
購入先:主にインターネット通販
販売元:カナダRUNBIO BIOTECH社
価格:排卵検査薬10本と妊娠検査薬1本のセット。700円程度で販売。

 

妊娠検査薬の取り扱い注意点まとめ

 

常温で保存して冷蔵、冷凍はしない。
開封したらはやめに使用する。
有効期限を守る。
同じ検査薬で再検査しない。


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