陰嚢湿疹に効く薬おすすめ5選!病院に行く前に7日間で自力で治す!
数年間患った憎き陰嚢湿疹(いんのうしっしん)
学生時代から社会人になてもポケットに手を突っ込み、激熱シャワーを浴びた毎日。今考えても嫌気がさすほど地獄の日々。
陰嚢湿疹、当たり前だがこれははやくに治した方がいい。
ここに私が陰嚢湿疹で体験した全てをまとめていくことにする。
陰嚢湿疹の基礎についはまずは詳しく知りたい方はこちら(陰嚢初心者の方)
本ページでは、
まずは目の前の激かゆを市販薬でおさえ、同時に根治療法をする方法を簡潔に書いていきます。
陰嚢湿疹は出汁とカサカサ&皮膚ビリビリを繰り返す快感湿疹
簡単に私が患った陰嚢湿疹の末期状態を少し説明していこう。
当然だが、陰嚢湿疹はある日突然、陰嚢(キンタマ袋)が痒くなった。
キンタマ袋全てではなく一部だ。
ゴリゴリ、ゴシゴシ掻いていくとジュクジュクしてきて、何か液体が出てくる。血液ではなく無味無臭の体液だ。
この液、出汁が固まるとバリバリと剥がれ落ちる。(これがなんか楽しくなって癖になった汗)
この出汁とバリバリ剥がれ、そしてもの凄いかゆみの永久ループ。
これが何を隠そう私がなった陰嚢湿疹の症状だ。
おそらく陰嚢湿疹の症状の違いはそうないだろう、悪化の末期状態はものずごくかゆい、本当にかゆにこれが共通点。
さっそく紹介しよう。
陰嚢湿疹で辛い「かゆみ」、まずはこれを即効おさえたい。そう思っている人がほとんど。
はじめは病院にはぜったい行きたくなかったので(結局行った件については下記)様々は市販薬を塗った。
私が実際に塗ってかゆみに即効性があるものから紹介しよう。
個人差はあるかもしれないが、まずはこれを塗るといい。
陰嚢湿疹に効く薬おすすめ5選!
フェミニーナ軟膏
リドカイン…2.0g/かゆみを素早く鎮める
ジフェンヒドラミン塩酸塩…2.0g/かゆみの発生を抑える
イソプロピルメチルフェノール…0.1g/雑菌の発生を抑える
トコフェロール酢酸エステル…0.3g/肌の新陳代謝を高める
フェミニーナ軟膏には上記ご覧のとおり、リドカインという成分が配合されている。
リドカインは昔から局部麻酔に使われている成分だ、毒性も弱くかゆみ薬に広く一般的に使われている。
陰嚢湿疹のような激かゆ皮膚炎にはとても即効性があり、私も実際につかったがかゆみはステロイドと同様に緩和される。
が効き目は約半日〜1日程度、効き目がなくなったら再度塗りなおす必要は当然ある。
まずはこの薬を購入していれば問題ない。
ラナケインムズメン
リドカイン…分量:2.0gはたらき:(局所麻酔剤)かゆみを素早く鎮める
ジフェンヒドラミン塩酸塩…分量:2.0gはたらき:(抗ヒスタミン剤)かゆみの発生を止める
イソプロピルメチルフェノール…分量:0.1gはたらき:(殺菌剤)トラブルの元となる雑菌の発生を抑える
トコフェロール酢酸エステル…分量:0.3gはたらき:(ビタミンE)新陳代謝を高め、患部の治りを早める
こちらの成分も先ほどのフェミニーナ軟膏とほぼ変わらない、添加物を除けばほぼ一緒であることが分かる。
つまりフェミニーナ軟膏とムズメンはどちらも効果効能は一緒だ。
メンソレータムADクリームm
リドカイン…20mg(局所麻酔剤)かゆみを素早く鎮める
ジフェンヒドラミン…10mg(抗ヒスタミン剤)かゆみの発生を止める
トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)…5mg新陳代謝を高め、患部の治りを早める
グリチルレチン酸…2mg生薬由来成分で、かぶれなどの炎症を鎮める。
こちらは陰嚢湿疹の薬としては若干の変化球だが効果はある。
液体に近いクリームなので手や足など広い患部に塗るのに適している、フェミニーナ軟膏と違うのは生薬成分が入っていることだ。
デリケアM
ジフェンヒドラミン塩酸塩…2.0gかゆみを止める。
グリチルレチン酸…0.2g生薬由来成分で、かぶれなどの炎症を鎮める。
イソプロピルメチルフェノール…0.1g雑菌の繁殖を抑える。
l-メントール…0.5g清涼感を与え、かゆみを鎮める。
トコフェロール酢酸エステル…0.5g血行を促進し、患部の回復を早める。
本剤にステロイド成分は配合されていません
オリシア軟膏
ヒドロコルチゾン酢酸エステル…分量:0.5gはたらき:(抗炎症剤)炎症をおさえ、かゆみ・はれ・出血をしずめます
ジフェンヒドラミン塩酸塩…分量:1.0gはたらき:(抗ヒスタミン剤)かゆみの発生を抑えます
リドカイン…分量:3.0gはたらき:(局所麻酔剤)知覚神経を麻痺させ、痛み・かゆみを緩和します
イソプロピルメチルフェノール…分量:0.1gはたらき:(殺菌剤)患部を殺菌し、細菌の感染を防ぎます
トコフェロール酢酸エステル…分量:3.0gはたらき:(ビタミンE)新陳代謝を高め、皮ふの生理機能を改善します
陰嚢湿疹にポリベビーとオロナイン薬が効かないたった一つの理由
本サイトでもポリベビーは紹介したが、結論から言うとこのオロナインも含めこの2つの塗り薬の効果は非常に少ない。
私はステロイドを知らない間に長期で塗り過ぎで、身体に大きな害がないポリベビーに一時切り替えた。
が肝心のかゆみは一向になくならなかった。
子供やちょっとしたかゆみにとても有効だと思うが、陰嚢湿疹の激かゆ湿疹とは乖離があり過ぎたと思っている。
ポリベビーの成分
ポリベビーは赤ちゃんにもすすめられるのが売りの肌にやさしい成分構成でできている。やさしさの薬だ。
かゆみを鎮める抗ヒスタミン剤のジフェンヒドラミン
患部の治りを助けるビタミンA、D2、酸化亜鉛
細菌の感染を防ぐ殺菌剤のトリクロロカルバニリド
かゆみを鎮めるジフェンヒドラミンも非常に微量でその効果も激かゆ陰嚢湿疹には太刀打ちできない成分ということが分かった。
オロナインの成分
オロナインも同様、メイン成分は激かゆ陰嚢湿疹には無意味な成分と言える。
殺菌作用を有するクロルヘキシジングルコン酸塩を配合した親水性軟膏
そもそもオロナインについては、ジュクジュクしている皮膚炎には使用するなと書いてある。
対象としている皮膚トラブルには吹き出物、ひび、しもやけ、あかぎれだ。
いんきんにも効くと書いてあるが、陰嚢湿疹はいんきんではないので注意してほしい。
やはり、先ほどのおすすめ市販薬でも紹介したとおり陰嚢湿疹にはリドカイン等の麻酔成分が配合された薬が一番即効性があった。
まずはかゆみをおさえたい人は先ほどの薬を塗る方がいいだろう。
陰嚢湿疹にリドカイン薬という選択肢は即効性あり
リドカインについて少し補足をしていく。
リドカインは1943年、スウェーデン化学者ニルス・ロフグレンとベングト・ルンドベリ(スウェーデン語版)が開発したアミド型局所麻酔薬。
局部麻酔の他に、不整脈薬にも使われる昔からかゆみの塗り薬に配合される成分だ。
リドカインの進化系がテトラカインになるが、このテトラカインは毒性が強くなるため、一般的にはこのリドカインが良く使われている。
リドカインは根治療法にはならない。塗り続けてもかゆみがおさまるだけで、陰嚢湿疹そのものがなくなる根拠がない。
けれど、陰嚢湿疹のかゆみの辛さを私も知るが、それを一時的におさえるならリドカイン入りの市販薬は適している。
陰嚢湿疹にステロイドは注意せよ!精子を守るたった一つの方法
まずは安心してほしいが、
私は医師に勧められるままステロイドを長期でキンタマ袋に塗っていた。
あとあと効くと他の皮膚の部位に比べて、キンタマ袋のステロイド吸収率は40倍であることを知った。
皮膚そのものにも、免疫力低下、皮膚が薄くなるなどの影響がある他、精子への心配もするはめになった。
けれど私の場合は精子への影響は大丈夫だった(現在子供の有り難ながらできました。)
私の塗っていたステロイドはステロイドの強さの中でも一番弱いマイルドが処方されていた。
あなたももしステロイドを何らかの方法で入手して塗っている場合はどの強さのステロイドを塗っているか確認した方がいいだろう。
陰嚢湿疹には私の経験ではマイルドの少量でも十分に効き目がある。
私の場合、ステロイドを塗るとすぐに痒みがおさまった。そしてジュクジュク出汁と薄皮バリバリも治まった。
けれど、ステロイドを止めると必ず陰嚢湿疹が再発した、塗って止めて塗って止めてを繰り返していた。
このページ最後に書いておくが、まずは塗り薬でかゆみをおさえて日々の生活を過ごしやすくする。
それと同時に以下の根治療法実施することも検討されるといい。
陰嚢湿疹を根絶するたった一つの知られざる方法
とても簡潔に書くが、
陰嚢湿疹について医学書、ネット、書籍様々な情報を参考にした。
そして陰嚢湿疹については現在も情報が多いとは言えない。
私が病院にいっても医師は「陰嚢湿疹はなかなか治らないよ、治らない場合もあって付き合っていくしかないよ。」という医師もいた。
因果。
結果には必ず原因があり。治らないということはない。これが私の信念でもあり怒りでもあり、真実だ。
いろいろなものを試して私がたどり着いた陰嚢湿疹の根治療法を紹介しよう。
療法といっても大げさなものではなく健康的な方法だ。
陰嚢湿疹を薬以外で治す方法
最新の医学では陰嚢湿疹はアレルギー性皮膚炎に属されるということが分かっている。
そう、花粉症や喘息、アトピーもアレルギーに代表される疾患になる。
特にに陰嚢湿疹は腸内環境が悪化しているときに症状が現れる、もしくはひどくなることが分かった。
学校や職場のストレス
↓
腸内環境悪化
暴飲暴食や酸性の食べ物(肉、魚、甘いもの)の食べ過ぎ
↓
腸内環境悪化
チョコを食べるとニキビがでるように、便秘をするとニキビがでるように。
実は腸内環境と肌状態はとても密接に関係していることが、私が陰嚢湿疹を調べて調べて行き着いた答えだ。
私は腸内環境を徹底的に改善する方法を探した。
これも結論からいうと
酵素ドリンクの摂取
乳酸菌の摂取
この二つを実行した、約1か月で効果が表れた。
もともと陰嚢湿疹の他に、ニキビや湿疹、蕁麻疹なども出やすい体質だったが、
まずニキビと湿疹が体感で分かるほど減っていった。
そして、気づけば陰嚢湿疹は摂取から2ヶ月目ほどで完治していた。
酵素や乳酸菌の他に、この頃から同時にやっていたことが肉や大好きな甘いものなどを控えたことだ。
ニキビも消え、肌は風呂で水をはじくようには行き過ぎかもしれないが、嬉しくなるほどとてもキレイになっていった。
かゆみと腸内環境、そして酵素のメカニズムについてはこちらに詳しく解説
まとめ
参考になっただろうか。
病院に行っても、ステロイドかニゾラールを処方されるのが今の陰嚢湿疹医学の現状だ。
ニゾラールは水虫によく使われる薬だ。私は途中からステロイドが嫌だったのでニゾラールを頼んで処方してもらっていた。
このページで私が伝えたかったのは、まずは市販薬で目の前のかゆみをおさえて、そして最後に書いた環境を是非見直してほしいと思う。
このことはまだ受け入れらないという人もいるかもしれないが、私が実体験とし声を大にして言える。腸内と陰嚢湿疹の密接な関係を。
そして陰嚢湿疹にはとどまらず、腸を制した後は、全身の肌が良好でキレイな状態にもなる。
今、皮膚炎は年々増加している。陰嚢湿疹も増加している。
これは私たちの体が変化した訳でもなんでもないと思う。
私たちを取り巻く、環境や食事の変化が、私たちの体の反応も変えている。
あなたの陰嚢湿疹が一日でもはやく治ることを祈ります。