無呼吸発作の赤ちゃん(新生児)の自宅で安心対策!

ようやく産まれてきてくれた赤ちゃん。
嬉しさと感動の束の間、わが子が呼吸を時々休んでいて病院からは退院を伸ばし少し様子をみてみましょう。と言われてしまった。

 

わが子が保育器に入り退院が遅れてしまう。そんな状況で不安でいるママがいるのではないでしょうか。

 

無呼吸は大事に至らないケースも多いです。
過度な安心も禁物ですが、きちんと知識をつけて余計な不安を取り除けるように解説していきます。

 

そもそも無呼吸は大丈夫なの?
退院した後に一人で無呼吸をみてあげられるか心配、、何か方法はないの?
簡単にできる対策を知りたい。

 

などなど、このページでは無呼吸に関連する情報をまとめていきます。

 

赤ちゃんの無呼吸についてのきちんとした知識と、
私も実践した安心な管理と対策方法を是非参考にしていってください。

 

<このページの目次>

無呼吸発作とは?
3種類の無呼吸発作
知っていますか?乳幼児突然死症候群(SIDS シズ)
無呼吸が心配な赤ちゃんにできること
これで安心!無呼吸やSIDS対策の救世主アイテム

 

 

無呼吸発作とは?

無呼吸発作,赤ちゃん
産まれたての赤ちゃんには周期性呼吸といって、呼吸をときどき短い時間で休むことは良くあることです。

 

しかし、以下のような場合は無呼吸発作と診断され注意と観察が必要になってきます。

呼吸停止が20秒以上続く。
呼吸停止が20秒以内であっても、脈拍が遅くなるやチアノーゼを伴う。
チアノーゼとは?

赤ちゃんの血液中の酸素が不足することで唇や爪の先が青紫色になる症状です。
血液中にあるヘモグロビンは酸素を体におくった後は赤紫色をしているのですが、このヘモグロビンが増えて上記の青紫色にみえることがこのチアノーゼの正体になります。
またチアノーゼには爪などに起こる抹消性チアノーゼと全身の皮膚の粘膜に起きる中心性チアノーゼがあります。

 

このように呼吸停止が長い場合やチアノーゼなどの症状がみられる場合は、感染症や脳の異常など何か他に原因がある場合がありますので医師に早期に相談し調べることが必要になります。

 

この他の無呼吸については、赤ちゃん特有の呼吸器の未発達によって起きる原因が主になります。

 

しかし、私の子供は予定日付近で生まれ成熟した新生児にも関わらず無呼吸と診断されました。
今では2歳、なんら問題なくすくすくと成長している事例もちゃんとありますので、どうか悲観はせず、きちんと予備知識をつけて赤ちゃんを管理してあげてください。

 

脅す訳では決してないですが、以下のように無呼吸や赤ちゃんの突然死は一定の確率で起きます。

 

私達親にできることは、その危険因子をできる限り取り除き、管理することですね。

 

では続きにいきましょう。

 

無呼吸発作は3種類

無呼吸

 

未熟児無呼吸発作

未熟児はとくに脳の呼吸中枢が未発達のために起きることが多い状況となっています。
成熟し成長していくとだんだんと改善していきます。

無呼吸の発生確率(出産時期別)

100%  28週未満
 50%  30週前半
 10%  35週〜36週

 

病院から無呼吸発作を診断されるそのほとんどの原因はこの未熟児無呼吸発作にあたります。

 

出産時期がはやいほどその発生確率は高まるのは、呼吸器官の未発達が原因だからですね。

 

この場合は原因ははっきりしているのと、未熟児は病院で24時間管理してくれまるので呼吸器官の成長を時間とととに解決します。

 

中には36週からの未熟児ではない成熟新生児でもまれに起こることがありますが、この場合は他の要因も注意しつつ症状を確認していくことが必要です。

 

 

閉鎖性無呼吸

呼吸器、気道が狭くなるなどで発生するケースです。
気道が弱く気管軟化症や喉頭軟化症、小顎症などの病態がある場合。

 

症候性無呼吸

その他様々は病気が原因で起こる無呼吸になります。
感染症、頭蓋内出血などの脳の病気、低酸素状態でも無呼吸を起こすケースがあります。

 

生後まもない赤ちゃんは精密検査をうけにくい状態です。
まずは冷静にどの無呼吸の種類になるのか正確に把握して対処をすることが重要になります。

 

 

乳幼児突然死症候群(SIDS シズ)について知っておこう!

無呼吸発作,赤ちゃん
乳幼児突然死症候群(Sudden Infant Death Syndrome)(SIDS:シズ)とは、それまで元気だった赤ちゃんが、何の前触れもなく睡眠中に突然亡くなってしまう病気です。

 

乳幼児突然死症候群(SIDS シズ)についてはまだ原因は解明されていません。
事故、もしくは病気の両方で解明が進められています。

 

厚生労働省のデータでの日本の発症頻度は出生7000人に1人と推定され、発症率は減少傾向にありますが、毎年150人前後の赤ちゃんが亡くなってしまっています。

 

1歳までの新生児が最も多く、生後2か月〜6ヵ月の発症率がピークといわれています。

 

報告事例としては、

赤ちゃんのうつぶせ寝
親が喫煙者
人工ミルクで育てている
厚着や着せ過ぎ
添い寝

 

1980年後半からアメリカやヨーロッパではSIDSの発生率をおさえるために、

うつぶせ寝
人工乳
喫煙

 

を減らすキャンペーンを国全体で実施、SIDSでなくなる赤ちゃんが減ったという報告結果が出ています。

 

無呼吸や乳幼児突然死症候群で私達親にできること

 

無呼吸発作,赤ちゃん

 

これまでのとおり無呼吸のリスク、乳幼児突然死症候群のリスクなど生後間もない時は新米ママやパパにとって様々な不安が付きまといます。

 

いざ保育器を無事に出て退院となっても、夫も仕事、私一人だけで大丈夫だろうか!?

 

と不安に感じているママも多いと思います。

 

私もそんな不安に陥りましたが、親にできることはきちんと近くで見守ってあげること。
誰よりもはやく異変に気づき、早急に対応ができる準備をしておくことができる最善のことだと思います。

 

 

でも、出産後のママに一日24時間つきっきり、睡眠も安心してできないなんてとても大変なことですね。

 

以下は無呼吸発作の管理をともに助けてくれる救世主アイテムを紹介していきます。

 

私達、夫婦はこのアイテムとともに、無呼吸やシズの発生確率が高いまずは半年間できる限りこれで管理しました。

 

長くても1年間、無呼吸の管理をして安心と成長を確認できればもう未発達が原因の無呼吸は心配ないと言えるでしょう。

 

 

これで安心!無呼吸やSIDS対策の救世主アイテム!

無呼吸発作,赤ちゃん
子供が退院したのは本当に嬉しかったのですが、保育器と24時間体制で管理してくれた病院からいざ自宅に。。

 

もし万が一のことがあったらどうしよう。など少し不安でいました。
無呼吸やシズは最低でも半年間はできれば見守りたいもの、そんな不安解消と有事の際に迅速に対応ができるように。
私達は夫婦で話し合いこのスヌーザハロを購入し使っていました。

 

この商品とても使いやすくて高性能。おススメです!

 

詳細と理由は以下です。

オムツに挟んでお腹の動きで呼吸を感知するタイプ

このセンサーがとっても精密。
少しのあかちゃんの呼吸もお腹の動きを感知してくれます。
また、従来の「赤ちゃんの布団の下に入れるセンサー」よりエラーのアラームで驚かされることがほとんどない。

 

バイブレーション機能!

これが一番魅力でした、15秒無呼吸を万が一感知した場合、この商品が震えて赤ちゃんを刺激してくれます。
赤ちゃんが無呼吸になった時は、足をくすぐる、抱きかかえるなどで刺激をあたえて呼吸をもどすのですが、
誰も近くにいない時や、ママの睡眠時にも万が一の安心の機能です。
このバイブ機能はおそらく本商品だけでしょう。

 

アラーム機能で周りに知らせる。

これはどの種類のセンサーにもついていますね。
異常を知らせるアラーム機能。私達にできることは事故にいちはやく気づき対応するのみです。

 

呼吸の強弱も感知する高精度センサー

腹部の動きが弱い時や動きが1分間に8回未満などもアラームで知らせる機能が標準装備。

 

とにかく良くできている商品です。

 

2014年 全米の保護者6万人以上が実際に使用し、その品質が認められた商品に贈られる PTPA Awards 受賞しているとのこと。

 

※商品詳細は画像をクリックでみれます。

 

※スヌーザーにはシリーズがあり、ハロ、ゴー、ヒーローとありますが性能はほぼ同じようです。

 

これも有名なベビーセンスという赤ちゃんの布団の下に引くタイプです。
家庭用で使うならこの商品が一番良く使われている商品になります。

 

これは上記のベビーセンスの病院で使われるバージョンで、上記の家庭用よりも高精度になっています。
一般家庭は上記商品で十分ですが、高精度でしっかり管理を希望のママにはこちらがよいでしょう。

 

これも高性能センサー搭載。
部屋の温度や、赤ちゃんの部屋の音声も聞くことができます。遠くはなれた場所にいるときなどはとても便利な機能が盛りだくさんですね。

 

戸建てで2階や3階建てで赤ちゃんが少し遠い別の部屋。
そんな時はリビングなどのテレビの横などでモニターでみていることもできます。
ママだって休息が必要ですね、一人や夫婦で団らんをしながら赤ちゃんも遠くでしっかり見守れますね。

 

その他、赤ちゃんの無呼吸の情報まとめ

 

無呼吸の原因

出産数日後に顔色が赤黒く変化しチアノーゼを起こしてしまった赤ちゃん。
診察したところ、あまりミルクを飲めずに低血糖になってしまい、またお産のストレスが赤ちゃんの筋肉にかかっていることが判明、これが原因になり無呼吸になっていることが分かったそうです。


スポンサードリンク