痒みはバランスにあり!極陽と極陰・酸性食品とアルカリ性食品

陰陽

少し前にテレビなどでも話題になったマクロビオティック。
マクロビオティックの考え方は本ページでお伝えしたい内容に非常に近いものがあります。

 

マクロビオティックでは、「万物は陰陽より成る」という考え方です。
陰でもなく陽でもないその中間に位置するバランスがとれた「中庸(ちゅうよう)」を目指すのがこの考え方です。

 

食にこだわり意識しすぎストレスがたまるほど制限を厳しくすることは逆効果ですが、
以下のように食べ物が体に与える効果をまずは理解すると、
自然と「昨日は陽に偏った食事だったから今日は控えて中庸を意識しよう!」と
食の行動もバランスがじょじょに取れてきます。

 

ちなみに、中庸の食べ物の代表格は、
玄米、そば、もち、小松菜、大根、りんご、こんぶ、ひじき、黒ゴマなどがあります。

 

こうしてみると日本食で使われている食材は中庸が多いものです。
一見日本食は質素な感じがしますが、
先人の知恵で経験的に体に良いものを主食にしてきたんですね。

 

以下の食べ物の特性をて日々の食生活の参考にしてみてください。

 

中庸

食べ物
身体を温める、締める。
血管を締める。胃腸を締める。

そのどちらでもなく、

バランスがとれている。

食べ物
身体を冷やす、身体を緩める。
血管を緩める。胃腸を緩める。

陽性の体質
活発、筋肉質、元気が良い。
一見健康体だが栄養過多で様々な病にかかりやすくなる。

そのどちらでもなく、

バランスがとれている。

 

陰性体質
色白、冷え性、低血圧、胃腸弱い。覇気が弱く胃腸病、アレルギー、精神疾患などにかかりやすい。

 

 

酸性食品(極陽) アルカリ性食品(極陰)
肉類 野菜類
魚介類 海藻類
キノコ類
白米 果物
パン 漬物
ビール ワイン
チーズ コーヒー


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